2016年8月3日水曜日

真夏の「超断熱」展示会 評価④「玄関」


展示会にいらっしゃったお客様の反応です。

「玄関ドア、凄く厚いね~。」

よくぞ、気づいて下さいました。ドア厚が7cmもある新高断熱ドア「イノベスト」です。

スカイホームの標準的な玄関ドアよりも厚さが約7割増で、
見るからに断熱性能が良さそうです。
その性能は5割増になりました。

高断熱高気密住宅において、熱の逃げる場所を計算していくと、
窓や玄関ドアが天井・壁に比べて弱点となっていることが判ります。

窓のガラスが一枚から二重になり、今や3重も驚きません。
そのトリプルガラスでも「超断熱」外壁の7.3倍、
この新玄関ドアでも9.6倍もも熱は逃げてしまいます。

実際昼間に、サーモガンで「超断熱」の内壁の温度を計測すると24℃でも、
サッシ枠では30℃を示します。
(弊社の社屋のアルミサッシの現在温度は50℃!)

夏は殆ど気になりませんが、真冬の夜はこの玄関ドアでも物足りません。
玄関ドア近辺では冷気が感じられます。
(冷輻射です。)

そこで、玄関を居間と仕切る必要に迫られます。
玄関ホールを暖房と冷輻射の緩衝帯とするものです。

今回、現場監督の浅野がとっても洒落た引き違い戸を設置してくれたことで、
機能性を満たしながらデザイン的にも優れた仕切りとなりました。

展示会に来場された何組ものお客様方から、
「この間仕切り、素敵ネ~。」と
お褒めを頂きました。




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